古田織部の世界 古田織部重然は、利休亡き後に豊臣・徳川政権で「天下一」と称された武将茶人です。激動の桃山時代後期の茶の湯をリードした、独特の美意識を持つ古田織部好みの茶道具を年2回の展示でお楽しみ下さい。
展覧会情報 ・2024.3.9~9.8
 開館十周年記念 古田織部の実像
開館十周年記念 古田織部の実像








・2024.9.13~2025.3.2
 次回展観
 織部と王朝文化

Facebook
Twitter
お知らせ ・2024.2.17
TV番組放送のお知らせ 当館館長の全面協力で制作された、歴史番組「偉人・敗北からの教訓」第32回『古田織部・家康の逆鱗に触れた大名茶人』が放送されました。
[番組情報]
放送局 BS11
放送日 2024年2月17日
放送時間 夜8時~8時55分

[無料見逃し配信]
TVer(2024/2/24(土)20:54まで)
https://tver.jp/series/srlig3h6f7
YouTube(2024/3/11(月)まで)
https://youtu.be/0sZOO6SN8GI
・2023.12.6
年末年始休館日のお知らせ 年末年始は12/28(木)~1/5(金)の間休館いたします。
新年は1/6(土)より開館いたします。
・2022.11.26
第4回「織部賞」についての情報を掲載いたしました。
・2022.10.25
第4回「織部賞」について第4回「織部賞」授賞式・記念講演会を下記の通り開催いたします。

 受賞者:杉本貞光氏(陶芸家)

 日程:11月26日(土)
  授賞式10:00~
  特別対談『古田織部と古伊賀』
  杉本貞光氏・矢部良明氏
       10時15分~10時30分
  特別講演『古田織部が作らせた焼き物』
  矢部良明氏
       10時30分~11時00分
 会場:西陣織会館 6階 第6教室
・2021.10.25
映画『信虎』公開のお知らせ この度、弊館館長がプロデューサー、共同監督、脚本他を務めた映画『信虎』が、TOHOシネマズ甲府で10/22(金)より先行公開されました。11/12(金)から全国ロードショーが始まります。詳しくは映画公式サイトをご覧ください。お得な前売りチケットは販売サイトでお求めいただけます。
・2021.10.1
直木賞候補作家の諸田玲子氏が来館されました。岐阜新聞に小説「織部の妻」の連載が決まっており、織部やその家族について館長に詳しく取材されました。

・2021.5.17
「樂焼玉水美術館」開館のお知らせ この度、姉妹館「樂焼玉水美術館」が堀川通にオープンしました。当館との共通チケット(大人700円)もございます。
・2021.4.15
「ふなっしーオフィシャルサイト 274ch.」にて、館長がふなっしーさんに古田織部流の簡略な茶道指導をいたしました。
・2020.12.4
第3回「織部賞」についての情報を掲載いたしました。
・2020.11.26
第3回「織部賞」受賞者発表 授賞者
 映画『嘘八百 京町ロワイヤル』製作委員会
・2020.9.28
第3回「織部賞」について 第3回「織部賞」授賞式・記念講演会を下記の通り開催いたします。
・日程:11月28日(土)9:20~
・会場:西陣織会館 6階 第5教室
※受賞者につきましては、後日発表させて頂きます。 記念講演会 「『今井宗久茶湯日記』の正体」
・講師:神津朝夫
(茶道史研究家・元 茶書研究会副会長)
かつては四大茶会記の一つとされた『今井宗久茶湯日記抜書』(元題『今井宗久茶湯書抜 上』)は江戸時代後期に捏造された偽書であること、その作者は渡辺信立とみられることなどをお話しいただく予定です。
・2020.9.15
特別展示のお知らせ 特別展示室にて、当館館長が発見した土風炉切型6点を展示しています。
・2020.6.1
5月30日(日)のNHKニュース(12:10~、18:45~)で「桃山一のかぶき者とは誰か?」が紹介されました。
・2020.3.14
2020年3月13日の神戸新聞朝刊に、「もう一人の茶道大成者 ― 古田織部」展情報が掲載されました。
・2020.3.4
2020年3月3日の朝日新聞夕刊に、「もう一人の茶道大成者 ― 古田織部」展情報が掲載されました。
・2020.1.22
1月31日(金)より公開の映画「嘘八百 京町ロワイヤル」に、弊館館長が茶道監修、弊館が道具提供いたしました。
・2019.11.30
京都市内博物館施設連絡協議会(京博連)主催の市民講座「令和元年度第1回博物館講座」におきまして、弊館研究員の原口鉄哉による講演会「信長・秀吉、光悦・仁清作品などの名品紹介」が開催されました。
・2019.9.3
9月2日~4日、第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019のミュージアムフェアに出展いたしました。
・2019.8.26
8月29日(木)より「ICOM記念 館蔵名品展」開催いたします。
・2018.11.18
第2回織部賞授賞式・記念講演会(主催:一般財団法人古田織部美術館、後援:公益社団法人京都市観光協会、京都市内博物館施設連絡協議会、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー)が、京都市上京区の西陣織会館で行われ、約80人が参加しました。
 織部賞は古田織部の名を広めるような功績のあった人、織部に関する特筆すべき研究をした人、織部好みの茶器づくりに尽力した人などを顕彰するために、古田織部美術館が公募している賞。かつて岐阜県が主催していた賞ですが、2009年に休止され、その後、同館がコンセプトを変更して再開しました。
 受賞者は陶芸家の瀧口喜兵爾氏。織部が指導した古典的技術を現代に再現した功績が認められ、今回の受賞となりました。賞状贈呈などのセレモニー(授賞式)で、瀧口氏は受賞の喜びとともに、織部焼に取り組むことになったきっかけや、作陶へのこだわりを語り、NHK番組の取材に同館が関わった裏話について披露しました。
 続いて行われた記念講演会では、瀧口氏と親交のある東京国立博物館名誉館員の矢部良明氏(古田織部美術館顧問)が、織部焼が生まれた経緯を中心に、桃山期から江戸初期にかけての焼き物の変遷を約1時間にわたって解説し、参加者は熱心に聞き入っていました。
 受賞者・瀧口氏の受賞を祝う来場者が多く集まったことで、会場は終始、温かい拍手と和やかな雰囲気に包まれていました。
・2018.11.02
第2回「織部賞」授賞式・記念講演会の内容が決定いたしました。
・日程:11月18日(日)
     13時30分~授賞式
     14時~記念講演会(約60分)
・場所:西陣織会館 6階

第2回織部賞受賞者:瀧口喜兵爾氏(陶芸家)

記念講演会「へうげもの」の焼き物の核心に迫る
・講師:矢部良明氏(東京国立博物館名誉館員・古田織部美術館 顧問)
・2018.10.13~14
大分県竹田市の竹田創生館で茶会「織部茶の湯再現」が催行された13日の早朝、首藤勝次市長が会場を訪れ、席主を務めた宮下玄覇館長と歓談しました。茶会は13日、14日ともに盛況で、江戸時代初期に行われた「茶の湯」と「能」を組み合わせた「数寄屋御成」(すきやおなり)の様子を楽しまれました。
・2018.10.3
大分県で6日開幕する「第33回国民文化祭」のエリアイベントとして13、14両日、織部の血脈が残る同県竹田市の竹田創生館で、茶会「織部茶の湯再現」が催行されます。激動の安土桃山時代に行われた織部の茶の湯を、当時の躍動的な茶道具とともに再現。参加料は300円です。
また、竹田キリシタン研究所・資料館では当館特別協賛企画「織部はキリシタンか?」が開かれるほか、竹田キリシタンホールでは当館所蔵の本阿弥光悦作の茶碗「銘 有明」が、九州では初めて、特別公開されます。
・2018.10.2
あなたが選ぶ「へうげもの」ランキング結果発表
ご来館者アンケートによる「へうげもの」ランキングは次の通りです。
第1位(当館ランキング12位)
黒織部六波文茶碗
第2位(当館ランキング14位)
織部黒茶碗 寺尾道可箱書 銘「深山烏」
第3位(当館ランキング4位)
美濃伊賀 耳付花入
第4位(当館ランキング11位)
瀬戸「↓」文 肩衝 茶入
 速水宗汲 箱書付 銘「しま瓜」
第5位(当館ランキング3位)
美濃伊賀 手付水指 松平伊賀守家伝来
第6位(当館ランキング8位)
古八代 三島綿毛文 耳付水指
第7位(当館ランキング9位)
美濃伊賀 十王口水指
第8位(当館ランキング18位)
絵上野 皮鯨 沓鉢
第9位(当館ランキング2位)
美濃伊賀 耳付 三足水指
第10位(当館ランキング1位)
高取 耳付 矢筈口水指 内ヶ磯窯
・2018.9.15
当館館長である宮下玄覇が、長野県下伊那郡松川町の片桐宿問屋・大澤家住宅で、古田織部の茶会を再現、約40名のお客様がご来会されました。
・2018.7.26
朝日新聞夕刊2018年7月26日号で、「へうげものランキング30」が紹介されました。
・2018.7.23
小諸藩(後に上田藩、出石藩に転封)仙石氏家老・荒木氏の直系のご子孫である三馬(みつま)様が来館されました。荒木氏は、古田織部の嗣子・山城守重広の娘の嫁ぎ先です。織部の血を受けついだ方をお迎えするのは初めてであり、感無量でした。
・2018.6.30
あなたが選ぶ「へうげもの」ランキング中間発表
ご来館者アンケートによる「へうげもの」ランキングは次の通りです。
第1位(当館ランキング14位)
織部黒茶碗 寺尾道可箱書 銘「深山烏」
第2位(当館ランキング4位)
美濃伊賀 耳付花入(「T」の窯印)
第3位(当館ランキング12位)
黒織部六波文茶碗
・2018.5.30
古田織部の叔父重俊のご子孫来館
古田卓様(大分県竹田市職員)が来館されました。古田さんの先祖は、織部の叔父・与三兵衛重俊(よそうびょうえしげとし)です。重俊は織部の縁で、播磨国三木城主(現兵庫県三木市)中川秀政に家臣として仕えました。後に中川家は豊後国岡藩(現大分県竹田市)に転封になり、古田家も代々岡藩士として続き、明治維新を迎えました。古田さんは、10~11月に行われる「第33回国民文化祭・おおいた2018」での弊館との連携企画「竹田で出会う美しい日本」展、「古田織部と竹田キリシタン」展の打ち合わせのため、お越しになりました。
・2018.5.1
日本経済新聞1日付朝刊(全国版)の文化面コラム「文化往来」に、企画展「織部はキリシタンか?」を紹介する記事「茶の湯精神とキリスト教の関係に光」が掲載されました。
・2018.4.13
茶花研究家(芸術学博士)の桑原宗典先生が、来館されました。
・2018.4.4
朝日新聞大阪本社の4日夕刊(近畿地方)に企画展「織部はキリシタンか?」の記事がカラー写真とともに掲載されました。
・2017.11.21
大分県竹田市の首藤勝次市長が、来年10月に大分県で開催される「第33回国民文化祭」で当館と連携するため、来館されました。
・2017.11.6
雑誌「歴史人」(KKベストセラーズ発行)2017年12月号の特集「千利休と戦国の茶の湯」に、弊館館長の執筆記事『「へうげもの」古田織部の真実』が掲載されました(p96-101)。
・2017.11.3
かつて古田織部が屋敷を構えた地、京都府木津川市加茂町瓶原(みかのはら)の恭仁京跡にて、お茶の京都博エリアイベント「へうげもの茶宴inみかのはら」が11月3日に開催されました。
時代装束による「古田織部流茶会」には、京都府木津川市の河井規子市長をはじめ、多くの方にご参加いただきました。
・2017.9.26
現在「織部と光悦Ⅱ」で展示中(No.30)の「赤筒茶碗 本阿弥光悦造 銘『有明』」(共箱 初代善田好日庵・小堀宗慶・林屋晴三箱書 水野和泉守忠之―横山藤七…平瀬露香伝来「光悦七種(異説)」「光悦十作」「千家中興名物」の内)が、新聞各紙、民放ニュース等で取り上げられました。
※図録は宮帯出版社にてご注文いただけます。(別ページが開きます)
・2017.6.5
 「津田宗及筆 信長茶会記」を、6月9日~
 9月18日の期間限定で、当館にて
 特別展示いたします。
 なお、6月10日発売の『茶書研究』〔第六号〕
 (宮帯出版社発売 税込3,780 円)にて、
 翻刻と研究論文、信長茶会一覧(9会分)が
 掲載されます。
・2017.4.5
 古田織部の旧領地である京都府木津川市の
 河井規子市長が、当館を訪問されました。
・2016.11.19
 第1回織部賞授賞式が行われ、
 フルタ製菓株式会社が表彰されました。
 詳しくは「織部賞」のページを御覧下さい
・2016.9.16
 BS-TBS「高島礼子 日本の古都~その絶景に歴史あり」2時間スペシャル「家康暗殺計画と古田織部の謎」で当館が詳しく紹介されました!

 











・2016.6.18~19
 京都府木津川市加茂文化センターにて
 第1回木津川市民茶会
 ~私達のお殿様 古田織部の茶道~ を
 開催いたしました!
 河井規子 木津川市長をはじめ、多くの市民の
 皆様にご参加頂き誠にありがとうございました。
 詳細は木津川市長コラムへ
・2016.2.20
 北山通沿いに移転オープン!
 移転初の展覧会「茶の湯三宗匠」開催!   アクセス詳細はこちら  門川大作・京都市長(中央)、宮本 実・京都新聞取締役(右)が開展式にご参席。   詳細は門川大作オフィシャルブログへ
古田織部美術館について
施設名
一般財団法人 古田織部美術館
開館時間
9:30~17:00(入館は16:40まで)
休館日
月曜日(祝翌日休館)、年末年始、展示替え期間中
入館料
500円 大学生・高校生 400円
小中学生 300円 未就学児 無料
団体(15人以上)100円引き
樂焼玉水美術館との共通券 700円
電話番号
075-707-1800
所在地
京都府京都市北区上賀茂桜井町107-2 B1
北山駅4番出口より右折徒歩3分
※美術館入口はビル北側にあります。










樂焼玉水美術館
樂焼玉水美術館
正伝会 古田織部流茶湯研究会
リンクはこちらのバナーをご利用下さい
リンクはこちらのバナーをご利用下さい
古田織部 筆の書状、真贋無料鑑定、(本物のみ)翻刻、購入もいたします。
詳しくは「鑑定について」のページを御覧ください。
※当館は、三重県四日市市の骨董商ORIBE美術館とは、一切関係ございません。
京都市観光協会 京博連 京都文化交流コンベンションビューロー 京都府観光連盟