過去の展覧会情報

2023年
秋季展
「黒田長政没後四百年記念
長政の織部高取と織部(重然)の美濃」
2023年9月14日〔木〕~2024年3月3日〔日〕
黒田長政が造らせた「織部高取」を、古田織部が造らせた美濃焼とともに展示し、それぞれの特徴を明らかにする。

長政の織部高取と織部(重然)の美濃
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春季展
「織田有楽没後四百年記念
有楽嫡男 織田左門と古田織部」
2023年3月11日〔土〕~2023年9月10日〔日〕
織田信長の弟・有楽の子である織田左門頼長(道八)と織部の独特な茶道具を通して、“慶長”というかぶき者の時代の雰囲気を紹介する。

有楽嫡男 織田左門と古田織部
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2022年
秋季展
利休生誕五百年記念 利休と織部
2022年6月18日〔土〕~2023年3月5日〔日〕
千利休生誕500年を記念し、茶の湯を牽引した「天下一」の2大茶人・利休と織部にまつわる道具を選りすぐって展示。

利休生誕五百年記念 利休と織部
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春季展
「発掘品から見る
 志野・織部焼ランキング」
2021年12月4日〔土〕~2022年6月12日〔日〕
志野焼・織部焼を中心に、桃山時代の古窯や京都市内の出土品などから“織部好み”の焼物を選りすぐって展示。

発掘品から見る志野・織部焼ランキング
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2021年
夏季展
「天下三宗匠
 山上宗二・千道安とともに」
2021年6月19日〔土〕~11月28日〔日〕
「天下三宗匠」と呼ばれた3人、今井宗久・津田(天王寺屋)宗及、そして織部の師・千利休(宗易)。貿易港として栄えた泉州堺を代表する豪商でもあった彼らの茶の湯とは、いったいどのようなものだったのか、館蔵品から選りすぐった三宗匠ゆかりの品々で紐解く。

天下三宗匠 山上宗二・千道安とともに
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春季展
「利休七哲 三斎・右近を中心に」
2020年12月5日〔土〕~2021年6月13日〔日〕
高山右近が作らせた新発見の銅製百合文平卓と花クルス文瓦、右近が織部から贈られ仕覆を仕立てたと考えられる古高取織部茶入を含む、利休七哲ゆかりの道具を展示。茶の湯とキリスト教の関係性も含めて、いまだベールに包まれた利休七哲の世界を探る。

利休七哲 三斎・右近を中心に
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2020年
夏季展
「桃山一のかぶき者とは誰か?」
2020年5月30日〔土〕~11月29日〔日〕
「かぶき者」の第一といわれた織田左門頼長(道八)の没後四百年を記念し、ゆかりの茶道具や書状を中心に、彼の父で茶人として名をなした織田有楽の茶道具および古田織部好みの茶道具を展示。

桃山一のかぶき者とは誰か?
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春季展
「もう一人の茶道大成者 ― 古田織部」
2020年1月18日〔土〕~ 5月24日〔日〕
利休と、もう一人の茶道大成者というべき織部が創案した道具から、その茶の湯に迫る。また、茶書を通して、織部が始めた茶法が現在の茶の湯にどう受け継がれているかを明らかにする。

もう一人の茶道大成者 ― 古田織部
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2019年
秋季展
「ICOM記念 館蔵名品展」
2019年8月29日〔木〕~ 2020年1月14日〔火〕
ICOM国際博物館会議 in 京都に合わせ、本阿弥光悦作の色替り赤筒茶碗 銘「有明」のほか、館蔵品約2000点の中から選りすぐりの名品・珍品を50点展示。

ICOM記念 館蔵名品展
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夏季展
「古田織部 創作のヒント」
2019年5月25日〔土〕~ 8月25日〔日〕
古田織部が好んだ「へうげもの」はいかにして生み出されたか?東アジアの焼物や金工品との比較から、アイデアの源泉を探る。

古田織部 創作のヒント
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春季展
「織部の子・孫と門人たち」
2019年1月19日〔土〕~ 5月21日〔火〕
当館が3年前に初めて公開した豊後『古田家譜』。この文書に基づいて周辺史料を紐解いた調査・研究の成果を紹介するとともに多彩な顔ぶれをもつ織部の門人たちにもスポットを当てる。

織部の子・孫と門人たち
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2018年
秋季展
「へうげもの」
 織部好みの“対照”の美とは?
2018年9月21日〔金〕~ 2019年1月15日〔火〕
織部が見出した個性的な道具の取り合わせと、そこに宿る“対照の美”を紹介。

「へうげもの」織部好みの“対照”の美とは?
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夏季展
「へうげものランキング30」
2018年5月17日〔木〕~ 9月17日〔月・祝〕
織部に関する様々な焼物のうち「剽げ物」20点、「焼き損ない」10点をランク付けし、異彩を放つ美濃焼・高取焼の織部茶入群、そして古田織部自筆書状とともに展示。

へうげものランキング30
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春季展
「織部はキリシタンか?」
― 新発見 高山右近書状 初公開 ―
2018年1月20日〔土〕~ 5月13日〔日〕
茶器を清める「帛紗捌き」という所作など、茶の湯の点前は、カトリックのミサに影響されているといわれます。キリシタン茶人の書状や茶杓を通じて「古田織部はキリシタンか?」という疑問に迫る。

織部はキリシタンか?
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2017年
秋季展
「織部と光悦Ⅱ」
 「光悦七種(異説)」赤筒茶碗 銘「有明」初公開

2017年9月23日〔土・祝〕~ 2018年1月14日〔日〕
新発見・本阿弥光悦作の「光悦七種(異説)」「光悦十作」「千家中興名物」赤筒茶碗 銘「有明」(平瀬家伝来)を初公開。その他、光悦にゆかりのある作家を通じて、芸術家としての織部の継承者・光悦を描き出す。

織部と光悦Ⅱ
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夏季展
「織部の遺響
 ~後水尾天皇と東福門院和子~」
2017年5月20日〔土〕~ 9月18日〔月・祝〕
寛永文化ネットワークを形成した公家衆や法親王の書、東福門院・金森宗和が好んだ茶道具などを通して、古田織部が公家文化に遺した影響と、その美意識に迫る。

織部の遺響~後水尾天皇と東福門院和子~
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春季展
「古田織部と慶長年間のかぶき者」
2017年1月21日〔土〕~ 5月14日〔日〕
織部好みの茶器や刀、織田頼長の書状、猪熊事件に連座した公家衆の直筆短冊などの品を通して、かぶいた武士・公家衆の人物像を探る。

古田織部と慶長年間のかぶき者
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2016年
秋季展
「古田織部の実像」
-『古田家譜』(豊後古田家伝来)初公開-
2016年9月17日〔土〕~ 2017年1月18日〔水〕
「織部好み=美濃織部焼」という一般的な見方を覆す、信楽・絵唐津茶碗などを展示。同時に、豊後古田家に伝来した『古田家譜』を初公開し、武将としての織部の新事実を読み解く。

古田織部の実像
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夏季展
徳川家康没後400年記念
「徳川将軍家 茶の湯指南 古田織部」
2016年5月21日〔土〕~ 9月15日〔木〕
徳川家康没後400年を記念して、織部と徳川将軍家の関係に光を当てる。茶の湯指南役としての織部の姿を伝える品々、徳川家ゆかりの道具類、織部京屋敷跡から出土した織部好みの茶陶60点を展示。

徳川将軍家 茶の湯指南 古田織部
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春季展
「茶の湯三宗匠―利休・織部・遠州―」
2016年2月20日〔土〕~ 5月15日〔日〕
「茶の湯三宗匠」と呼ばれた千利休、古田織部、小堀遠州― 茶の湯の歴史に多大な影響を及ぼした三者好みの作品を並べて展示することによって、それぞれの豊かな個性を比較する。

茶の湯三宗匠―利休・織部・遠州―
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